こんにちは、ぼくちんです。
ロボット掃除機は、流行り出してから年月が経ちます。 一般に出始めてのころは、「機能性」や「充電の持久力」など不安に思う点も多かったと思いますが、ロボット掃除機は日々進化しています。
そして家事をロボットに任せることで日々の生産性をあげることも出来ます!
簡単な毎朝の掃除はロボット掃除機で十分なくらいに進化しております。
今回は、パナソニック商品のロボット掃除機「ルーロ」を実際に買ってみたので紹介していきます。
今後ロボット掃除機の購入を考えている方、安い買い物ではないので是非参考にしてみて下さい。
ロボット掃除機
ロボット掃除機は、その名の通り自律走行をして掃除してくれるロボットのことで「ロボットクリーナー」とも言われております。
本体に内蔵された各種センサーにより掃除をする空間の形・障害物・ゴミやちりの量等を感知してその情報をもとに自律移動をいて掃除をしてくれます。
家庭用のものから大型の業務用や壁面用・プール掃除の水中用まで実用化は進んでおり、家庭用ではスマホと連動して遠隔操作も可能になっております。
ロボット掃除機にはいくつかタイプがありますが、「ルーロ」の優れている点と使ってみての欠点も紹介したいと思います。
ルーロ MC-RSF600【利点】
今回は、パナソニック商品の「ルーロMC-RSF600」を購入したので紹介します。
ロボット掃除機を調べつくしたのですが、このMC-RSF600にたどり着きました。
このルーロならではのメリットをいくつか紹介していきます。
ルーロは3種のセンサーを使う
ルーロの一番の利点は、センサーの多さです。
物にぶつかって家具を動かしてしまったりするのも今までのロボット掃除機の欠点でもありました。
その原因の一つがセンサーです。
通常ロボット掃除機は、「レーザーセンサー」・「赤外線センサー」・「カメラセンサー」のどれかで物体との距離を測ります。
例えば「レーザーセンサー」の場合は機能性としては高いのですが、ガラスや鏡には反射しやすいので窓ガラス等が多い部屋の場合は、上手く認識してくれない場合があります。又逆に「カメラセンサー」の場合は、レーザーより障害物との距離感の認知までに時間がかかります。
しかし、「ルーロMC-RSF600」は、レーザーセンサー・赤外線センサーの2種センサーを搭載しています。 MC-RSF700とMC-RSF1000は、その2種にさらに超音波センサーを入れた3種センサーで物体を認知します。
この3つのセンサーによって、障害物との距離感を正確に認知して、ギリギリのラインまで掃除が可能になるのです。
段差落下防止
底の面に床面検知センサーと落下防止センサーもあるので、段差で落下する心配もありません。
段差を乗り越え隅まで掃除可能
アクティブリフトで「最大2.5㎝」の段差まで乗り越えることが出来ます。
そして、物理的に角に収まらない丸形の形状のデメリットを克服しているのが、「ルーロ」を含む三角型ロボット掃除機です。
部屋の隅や家具を置いた角まで掃除が出来るのが三角型ロボット掃除機のメリットです。
ルーロのマッピング機能
ベーシックなロボット掃除機では、ランダムに走行して壁に近づけば方向転換して様々な角度から何度か掃除するのですが、
ルーロは、発信させてから瞬時に部屋の形状障害物を認知して掃除を開始します。
実際に掃除開始から部屋の認知まで測ってみました。
- スタートルーロが充電台から離れました。
- 5秒充電台の前で方向転換、センサー起動。
- 10~30秒30秒以内に部屋の大半を認知
使えば使うほどその部屋の形状を認知する
自室にて最初の数回は、狭くて通らなかったソファーの裏側も3・4回目くらいには自然と通れると認知して掃除してくれました。
このように何回か走行させることで認知するのは、ゴミの多い場所だけではないようです。
ハウスダストまで認知してくれる
ルーロは約20 μmのハウスダストや、花粉、ダニのフンまで検知してくれます。
花粉が多い時期に部屋の床に花粉があるとその上を歩くだけでも花粉は舞い上がると言われてますね。
鼻炎持ちの方には、かなりうれしい機能です。
「ルーロ MC-RSF600」使ってみて【欠点】
他にも多くの利点がありますが、今回は特に「ルーロ MC-RSF600」だからこそのメリットを上げてみました。
実際に使ってみて感じたデメリットは、以下の点です。
- 超音波センサーもある方がよかった(MC-RSF700か1000)。
- 動くスピードは速くはない。
- 内蔵ゴミ箱は大きくはない。
超音波センサーもある方がよかった(MC-RSF700か1000)
MC-RSF600でもかなり高機能ではありますが、進行方向に扇風機の平たい足などがあった場合に段差と認識して乗り上げてしまうことがありました。
前方の認知を高めるためにも超音波センサーのある700か1000をおススメします。
動くスピードは速くはない。
実際、そこまで気にはなりませんが、
他のロボット掃除機にくらべ比較的遅めの進行スピードです。
内蔵ゴミ箱は大きくはない。
ルーロは、ゴミ箱ステーションがあるタイプではなく、内蔵ゴミ箱タイプのロボット掃除機です。
ルーロを使ってみて思ったのが、内蔵ゴミ箱なので容量が大きくないことです。
わかりやすく爪切りと10円玉で比べてみました。 横18~20㎝程度、縦8~10㎝程度、掃除の際はしっかり詰めてゴミを圧迫してくれます。
カーペット有り無しで左右されますが、大体1週間程度で1回ゴミ箱掃除が必要です。
内蔵ゴミ箱は、水洗い可能なのでその点に関しては衛生的で楽です。
まとめ
毎日の掃除が億劫に思えたら、今のロボット掃除機に頼るのも一つの手段です。
各種センサーによる感知能力は、普及し始めとは段違いです。
今後ロボット掃除機の購入を考えている方、パナソニック「ルーロ」も視野に入れてみて下さい。
少しでも参考になれば幸いです。
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