人気コードレス掃除機の「ダイソン(Dyson)」から発売している「ダイソンV12 Detect Slim」。
2021年5月26日に発売され掃除機のヘッド部分にレーザー・ゴミ感知センサーを搭載し、微細のゴミを可視化や数値化が可能になった注目の商品です。
今回ぼくちんは、娘をゴミから守るべく「ダイソンV12 Detect Slim」を購入したので、使ってみてのレビューや他機種との比較も兼ねてご紹介していきたいと思います。
- ダイソンV12 Detect Slimを使ってみた。
- ダイソンの掃除機について
- レイザーでゴミを可視化する？
- 「V15 Detect」 「Digital Slim」との違いは？
こんにちは！ ぼくちんです。
本業とは別にブログで副業をしているぼくちん。現在２つのブログを運営してアドセンスとASPで月３～４万の収益達成。
経営者としての経験、妻と子の生活の中での発見、購入商品レビューなどをシェアして、コロナ禍から始まったこの大変な時代を「賢く楽しく生きる」をテーマにこのSmart Fun Lifeを立ち上げました。少しでものお役立ち情報になれば幸いです。
ダイソンV12 Detect Slimについて
「ダイソンV12 Detect Slim」の特徴としては、掃除機ヘッドのレーザーとゴミ検知機能です。
「Detect（ディテクト）」は「見つける、発見する、検出する」といった意味で、ゴミを見つける掃除機としての意味合いがあるそうです。
ダイソンのパワフルな吸引力に加え、レーザーでのゴミの可視化、ゴミ検知でゴミの多い部分では自動でフルパワーになってくれます。
さらに詳しく「ダイソンV12 Detect Slim」について紹介していきます。
レイザーでゴミを可視化する
一番の見せどころでもある。レーザー搭載機能は、緑色のレーザーライトを掃除機ヘッドから照らし出してゴミを見やすくしてくれます。
レーザーはフローリング用に設計されています。レーザーの有効性は、使用環境の光やゴミの種類、フローリングのタイプによって異なります。
引用：dyson公式
カーペットや畳の上では、レーザーの照らしが異なるみたいですね。
重さは軽量2.2kg
重さは、2.2ｋｇとかなり軽量です。
女性でも片手で長い間十分動かせます。 お子様がいても抱っこしながら出来てしまいそうですね。
その上、吸引力もパワフル！ダイソンV12 Detect Slimは、モーターが毎分最大125,000回転してくれて、サイクロンと高性能フィルターでウイルスを含む0.1ミクロンもの微細な粒子を９９．９％捕らえてくれます。
軽量且つパワフル吸引力の掃除機は唯一無二かもしれませんね。
ゴミを数値化するピエゾセンサー
ダイソンV12 Detect Slimのもう一つのポイントは、ゴミ検知機能とゴミを数値化するピエゾセンサーです。
ピエゾセンサーは、掃除すると毎秒15,000回という速度で計測してゴミの量と大きさを測ってくれます。そのゴミの大きさ量が掃除機のモニターにグラフで表示される仕様になってます。
| >10μm | >60μm | >180μm | >500μm |
|---|---|---|---|
| 花粉くらいのサイズ | 細かいホコリ こぼれ落ちた人の皮膚くらい | ダニの死骸砂など | 砂糖くらいの大きさ |
オートモードにすると検知機能を使ってゴミの多い場所では瞬時に吸引力を自動アップします。
取れているゴミの量と種類がどれくらいなのかわかる掃除機ってなかなかありませんよ。
V12 Detect Slimのランクは３段階
V12 Detect Slimは、「Absolute Extra（直販限定モデル）」「Total Clean」「Fluffy」の3段階の販売です。
違いを言うと色とアタッチメントの違いのみで本体の違いはありません。
基本モデルの「Fluffy」とよりアタッチメントが充実した「Absolute Extra（直販限定モデル）」「Total Clean」。
布団や細かい部分の掃除を重点的に行いたいのであれば「Absolute Extra（直販限定モデル）」「Total Clean」がいいでしょう。
| Absolute Extra | Total Clean | Fluffy | |
|---|---|---|---|
| Laser Slim Fluffyクリーナーヘッド | 〇 | 〇 | 〇 |
| 毛絡み防止スクリューツール | 〇 | 〇 | 〇 |
| Motorbar™(モーターバー)クリーナーヘッド | 〇 | 〇 | × |
| コンビネーションノズル | 〇 | 〇 | 〇 |
| 隙間ノズル | 〇(LEDレーザー) | 〇 | 〇 |
| フトンツール | 〇 | 〇 | × |
| 延長ホース | 〇 | 〇 | × |
| 充電スタンド | 〇 | 〇 | 〇 |
| ツールクリップ | 〇 | 〇 | 〇 |
| 収納用ブラケット | 〇 | 〇 | 〇 |
Absolute Extraでは、LED付の隙間ノズルが付属してくるのがポイントですね。
狭い部分や布団も重点的に掃除したい場合は、延長ホース・フトンツールが付属しているTotal Clean以上の機種をおススメします。
ぼくちんは、ロボット掃除機と兼用、布団はレイコップがあるのでFluffyを購入したよ＾＾
ダイソンV12 Detect Slimを使ってみた
実際に使ってみてどうなのか。
個人的主観もありますが、レビューしていきます！！
ゴミが見やすい【レーザー】
レーザーでゴミを可視化と聞くと「ゴミがしっかりと浮き出るように見えるのでは？」と思でしょう。
明るく照らすだけでそんなに見えやすくなるの？？って思いますよね(笑)
実際使って見るとびっくり！！ 笑ってしまうほどゴミがクッキリ見えてしまうのです。
実際にゴミがなくなることも実感しやすいので掃除してても気持ちいいですね。
掃除が嫌いな人でも楽しく掃除出来てしまいそう。
ビフォーアフター画像
人の目線からでは見落としがちのゴミまでしっかりと可視化してくれるのが本当に便利で楽しいです。
ソファと絨毯を掃除
ゴミが溜まりやすいソファと絨毯を基本のレーザーヘッドクリーナーで掃除してみました。
離乳食後であえてゴミを残してみました。
毛足が短い絨毯では、Fluffyのレーザーヘッドクリーナーでも十分吸引できます。
(白いのが残っているのは離乳食が乾燥したものが残ってました…笑 すぐに掃除しないから…笑)
フローリングやクッションマット・毛足が短い絨毯の上ならレーザーヘッドクリーナーでほとんど綺麗に掃除が可能です。
毛足が長い絨毯ではやはりMotorbar™(モーターバー)クリーナーヘッドが必要かと思います。
(Motorbar™(モーターバー)クリーナーヘッドは、「Absolute Extra（直販限定モデル）」又は「Total Clean」)
毛絡み具合は？
通常のレーザーヘッドクリーナーでの床面に落ちている髪の毛の絡み具合は、ほぼありません。
(１０分以上回転させて掃除した後です)
ミニヘッドクリーナーは、ソファや絨毯の掃除で吸引力がアップしますが、糸くずや髪の毛が絡みやすいです。
ソファでは、毛絡み防止スクリューツールを使えば全く髪の毛や糸くずが絡まりません。
充電スタンドでコンパクト
従来、充電スタンドが付属ではなかったので、壁に打ち付ける必要があったりしました。
最近のダイソン商品の多くには充電スタンドが付属します。
充電スタンドに付属品を取りつけできるので、しまっておく必要もなくコンパクトに使い易く保管できます。
そして、「コードがチラチラ見えるのがヤダ！」という人にうれしいのが
充電スタンド裏側に溝があり、コードを収納できます。
これでスッキリした見た目になります。
ボタン式スイッチのメリット
ダイソン掃除機にはスイッチが２パターンあります。
トリガー式とボタン式です。
トリガー式は、片手でオンオフが出来るので何か荷物を持っていても掃除機をかけることが出来るのがメリットです。
ボタン式は、てっぺんにあるスイッチを押さないといけないので片手で掃除機を持っているともう片方の手でスイッチを押さなければなりません。
しかし、トリガー式は、運転するのにトリガーを握りっぱなしにしないといけないので疲れるという意見もあります。硬いトリガーではないのですが、握り続けるのも意外と疲れるのでしょう。
ボタン式は、一度ボタンを押せば運転し続けるのであとは掃除機を持っているだけで掃除が可能な点がメリットです。
ダイソンV12 Detect Slimは、ボタン式なのでそのメリットを理解しておく必要があります。
トリガー式のダイソンV10 Fluffyも持っているのですが、運転し続けてくれている方が楽です。重量がある掃除機は特に握りっぱなしで動かすのも疲れてきます。
他のシリーズとの比較
ダイソンV12 Detect Slimは、「Detect Slim」、「V1５ Detect」の大きな違いを分かりやすく表にしてみました。
| V１５ Detect | V１２ Detect Slim | Detect Slim | |
|---|---|---|---|
| 重さ | 2.61kg | 2.20kg | 1.90kg |
| 吸引力 | Detect Slimよりも₊１３０％の吸引力 | Detect Slimよりも₊５０％の吸引力 | ダイソンのパワフルな吸引力 |
| ピエゾセンサー(ゴミの数値化) | 〇 | 〇 | ー |
| ヘッド | レーザースリムフラフィ / ダイレクトドライブ | レーザースリムフラフィ / ダイレクトドライブ | スリムフラフィ |
| ON OFFスイッチ | トリガー式 | ボタン式 | トリガー式 |
| 運転可能時間 | 最長６０分 | 最長６０分 | 最長４０分 |
| 排気 | 0.3ミクロンもの微細な粒⼦を99.99％除去 (Absolute Extraのみ：0.1ミクロンの粒子を99.97%除去) | 0.3ミクロンもの微細な粒⼦を99.99％除去 | 0.3ミクロンもの微細な粒⼦を99.99％除去 |
「V１２ Detect Slim」と「V15 Detect」
レーザーでゴミを可視化できるヘッドやピエゾセンサーでゴミの数値化・運転時間も６０分とバッテリーのスペックも変わりませんが、
吸引力ではV１２ Detect Slimは、Detect Slimよりも₊５０％に対して、「V15 Detect」は₊１３０％と大きくUPしています。
その分重さが26.1ｋｇと重くなるので「V１２ Detect Slimが軽量タイプ」・「V15 Detectはパワータイプ」といったところでしょう。
より吸引力重視であればV15 Detectが魅力的です。
又、スイッチがトリガー式とボタン式で異なります。
お子さんが居て片手がふさがることが多い場合はトリガー式が便利だったりしますし、
常にトリガーを握っておかないといけないのが面倒な場合は、ボタン式がいいでしょう。
個人の好みに合わせて選んで見ましょう。
「V１２ Detect Slim」と「Detect Slim」
液晶画面で軽量タイプなのが共通点の「V１２ Detect Slim」と「Detect Slim」。
Detect Slimは、1.9kgとさらに軽いことがメリットです。
V１２ Detect Slimはより吸引力が強く、ヘッドにレーザーを搭載しているのでゴミの可視化が可能です。バッテリーもV１２ Detect Slimの方が２０分運転可能時間が長いのがメリットです。
とにかく軽い掃除機では、「Detect Slim」。
軽くて吸引力も欲しいという方には、「V１２ Detect Slim」がおススメです。
綺麗を実感しつつ軽量「ダイソン V12 Detect Slim」
「レーザーでゴミの可視化」と「センサーでゴミの数値化」を実現しているダイソン V12 Detect Slim。
【綺麗を実感できる軽量コードレス掃除機】といっていいでしょう。
思った以上にゴミが取れていることにも驚きましたし、ここまで可視化してゴミが取れていると面倒な掃除も楽しく感じられます。
掃除機を新規購入や買い替えを考えている方は、是非「ダイソン V12 Detect Slim」を考えてみてはいかがでしょうか？
コメント