ブログの収益化を目指すならまずはGoolgeアドセンスの合格を考える方は少ないでしょう。
googleアドセンスは、クリック報酬なので比較的安定して収益を得ることができるのと他のアドセンスより報酬が高いことで是非とも導入しておきたいところです。
私はブログ歴2年で少ないですが、この「Smart-fun-life」を含む2つのブログサイトでアドセンス合格経験がありますので合格に向けてやったことをお話ししたいと思います。
合格に悩んでいる方やこれからブログを始めたい方の参考になれば幸いです。
しかしながら、ここ数年でgoogleのアドセンス審査はより一層厳しくなっているそうです。
さらには「合格する為の方法」や「審査に通らなくてどこが悪かったか」は、googleから教えてはくれません。
始めにお話ししますとユーザーにとって有益である記事であることは、絶対です。
- 審査に落ちて悩んでいる
- これからブログを始めアドセンスを導入したい
- 実際にどこに気をつけてる?
Googleアドセンスとは?
まず、Googleアドセンスについて説明しておきます。
Googleアドセンスは、Googleが運営する広告配信サービスでサイトの収益化を図ることができます。
AdSense は、自分のウェブサイトに広告を掲載するだけで収益が得られる無料のサービスです。
引用:Google AdSense
詳しく話すと、
自身のサイトやブログを「広告メディア」として活用してもらい、それに対して報酬を得ることができます。ただ記事を読者に読んでもらうだけでは収益は発生しませんが、広告を載せることでサイト・ブログの収益化を狙えます。
Google以外にもアドセンスサービスはいくつか存在しますが、「Googleアドセンス」は登録に審査が必要で申請を出して審査を通過する必要があります。
そしてgoogleの審査は近年厳しさを増しており、「どんなサイトでも広告を載せてくれるなら大歓迎!」というわけではありません。
Google側も広告を載せるにふさわしいサイトかどうか見極めているので、Googleからの信頼性も重要です。
googleアドセンス 合格!
ついに2つ目のGoogleアドセンスの合格通知を頂きました。
一つは、数年前に特化型ブログにて頂き、そしてこの「smart-fun-life」でも合格を頂けました。
(メール画面では画像がうまく表示されてませんが(笑))
今回は、「ぼくちん」がアドセンス合格に向けて気を付けたことや「ネットではこんなこと言っているけど必ずやるべき?」と思うことなど経緯をお話します。
まずは、どれくらいの期間・記事数・記事の平均文字数などを書いていきたいと思います。
どのくらいの期間
まずは、ブログ開設からアドセンス合格までの流れを時系列でお話します。
- 1ブログスタート
2022年3月18日エックスサーバーにてブログサイトを開設。
- 2記事の更新ペース
3・4日に一記事ペースで投稿と更新。
- 315記事程度で一度アドセンス審査に申請
落ちます。
- 430記事程度でもう一度アドセンス審査に申請
5月20日あたりに再申請しました。
- 56月4日 アドセンス審査通過!!
3月半ばから始め、コツコツ記事を投稿して約3か月でアドセンス合格まで到達できたので、
新しいブログでも古くから沢山の記事を持っているブログでも関係はあまりない可能性もあることがわかると思います。
記事数
よく「3記事でアドセンス合格!!」という記事も目にしますが、正直、極少数派であると思います。
確かに記事数がすべてではないことは確かです。私が運営しているもう一方のブログでは、18~20記事ほどで合格できました。
今回「smart-fun-life」は、30記事手前でアドセンス合格出来たので記事数が大前提ではありません。
記事の平均文字数
記事の文字数は、「3000文字以上は書きたいなぁ」くらいの気持ちで書いてました。
なので、5000文字も記事もあれば、2500文字程度の記事も少々あります。
必ずしも「すべての記事において3000文字以上ないと合格しない!」ということはありません。
文字数で一番気をつけたいポイントは、少なすぎる文字数です。
理由は、googleからの認識が「情報量の少ない記事」として認識される可能性が高くなり、その記事を量産することで、「情報量の少ないサイト」として認識される可能性があります。
合格に向けて必要なこと
それでは早速googleアドセンス合格に向けて必要なことを説明していきます。
その中には必須条件もあるので合わせてお話していきます。
必須条件
まずは基本的な準備だけは抑えておきましょう。
- 独自ドメイン・サーバーレンタル
- Googleのポリシーについて理解しておく
- 禁止コンテンツについて理解しておく
- SSL化
- コンテンツの充実
独自ドメイン・サーバーレンタル
アドセンスで収益化を狙うのであれば、独自ドメインであることが審査の条件になります。
「ライブドアブログ」や「アメブロ」といったサブドメインのサイトは審査対象外になります。
アドセンス審査では絶対条件で、ASPで商品広告を載せたりする上でもサイトのデザイン性や使い勝手も含めるとwordpressで独自ドメインを取得した方がいいでしょう。
Googleのポリシーについて理解しておく
最初の段階からgoogleの意向について確認しておくことは非常に大切です。
簡単に言うと「ルール」のようなものです。googleにお世話になるのであればグーグルの意向を把握しておくべきです。
AdSense プログラム ポリシーを確認しましょう。
禁止コンテンツについて理解しておく
プログラムポリシーに含まれる内容です。
アドセンス合格狙いでサイトを作成していくのであれば禁止コンテンツも理解しておかなければいけません。
googleが決めた「ルール」に沿ってサイト作成を進めていきましょう。
自分で違反したつもりがなくても、googleから指摘されることも稀にあります。
その場合は速やかに訂正しましょう。
SSL化
Googleの方針は、定期的に変わっていきます。
その中の一つがSSL化していないページを表示しないという設定です。(2019年10月頃)
SSL化?!?! よくわかない言葉が出てきた(汗
簡単に説明するとURLの先頭に【http://】というのがあると思います。
この【http://】が【https://】にすることをSSL化と言います。
ネット上のデータ通信を暗号化して、悪用されることを防ぐシステムです。
アドセンス合格においてSSL化の知識を知る必要はないので、変更のみを行っておきましょう。
\エックスサーバーなら簡単SSL設定がある/
コンテンツの充実
「ルール」や「サーバー環境」は守れば済むことですが、この「コンテンツの充実」が難しいところです。
サイトやブログとして充実したコンテンツでなければ審査通過は、難しいです。
ただ単に文字数が多ければいいわけでもなく、記事数が多ければいいわけでもありません。
「充実」というのは、読者にとって「有益なコンテンツ」であると私は考えます。
これについては以下の文で説明します。
有益なコンテンツ【気を付けたこと】
googleは、有益なコンテンツを検索上位にあげたいのは必然です。
それは、ただ単に「記事数が多い」とか「文字数が3000文字以上」ということではないと考えてます。「お問い合わせ覧は作るべき」という情報も合格に直接的に関係はしてこないと2つのサイトで合格をしてきて感じました。
重要なのは、Googleに愛される「有益なコンテンツ」であることです。
Googleも損得勘定をする
上記でもお話した通り、「合格する為の方法」や「審査に通らなくてどこが悪かったか」は、googleから教えてはくれません。
しかしながら、google側も大組織として利益があって成り立っているのを忘れないでおきたい。
広告を載せるメディアもgoogleが吟味しています。訪問者が増えるであろう記事を書くサイトでないと広告も見てもらえませんからね。
Googleはユーザーファースト
読者が困った時に利用するのが検索エンジンです。
検索上位に上がることとアドセンス合格が直接的に結びつくとは言ってませんが、
「最近よく聞くメタバースってなんだろー?」「箱根でおススメの銭湯はどこ?」など知らないことも悩みの一つであり、ユーザーはそう言ったことを求めて検索エンジンを使います。
何か悩みがあった時に読んで「情報」を得て「悩みが解決」できる。そんな記事を上位に集めてユーザーのニーズに答えているのがgoogleです。
例えば、「投資の方法」・「料理の豆知識」・「恋愛」など悩みがありそうな分野を見つけることも大切です。
その上位表示するような記事を増やしていくことが「有益なコンテンツ」に繋がります。
GoogleのE-A-Tは大切
それぞれE-Expertise(専門性)、A-Authoritativeness(権威性)、T-Trustworthiness(信頼性)の頭文字をとったものでgoogleの検索品質評価ガイドライン(英語)にて説明があります。
近年のSEO対策において最も重要な評価基準と言われてます。
しかしながら、これがすべてではないことを忘れないで下さい。
Expertise(専門性)
そのサイト・ブログが専門的な情報を提供出来ているかのことです。
簡単に言えば、「この分野ならこのサイト!」と言えるメディアを目指すことが重要になります。
素人が少し調べた料理の知識を書くより、現役料理人が料理知識の記事を書いた方が検索上位に上がりやすくなるといことを謳っております。
専門性だけを考えると雑記ブログより特化ブログの方が評価が高いということも考えられなくはないでしょう。
A-Authoritativeness(権威性)
権威性は、他者から信頼のおけるサイト・コンテンツになっているかという指標です。
例えば、素人に「このお店はおいしい」とおススメされるより、料理人の人に「このお店はおいしい!」と言われた方が信憑性がありますよね。googleの検索評価でも同じことが言えます。
この権威性では、被リンクが関係してきます。 多くの他のサイトにリンクを沢山貼られているサイトは、それだけ有益な情報が乗っていると認識されるので、結果として権威性では高い評価を受けることになります。
T-Trustworthiness(信頼性)
信頼性は、言葉通りユーザーがその情報を信頼できるかどうかということです。
引用する場合にとても重要になってくることだと考えます。
極端な例になりますが、なにか説明をする際にどのデータをもとに説明しているのか、「国が省庁が発表しているデータをもとにした記事なのか」それとも「中小企業の街頭アンケートをもとにした記事なのか」であれば国レベルの統計の方が信頼性もあると思います。
社会情勢や不動産情報・株とかの金融情報など毎日新しい情報が五万と増えていくこの情報社会において、間違った情報も山ほどあります。
その中で、有益なコンテンツに仕上げるには信頼性のあるサイトも大きな評価基準であるということです。
まとめ
Googleアドセンスの審査基準は明確化されていないのが現実です。
しかしながら、以下の必須条件を守り。
- 独自ドメイン・サーバーレンタル
- Googleのポリシーについて理解しておく
- 禁止コンテンツについて理解しておく
- SSL化
- コンテンツの充実
有益なコンテンツに近づけることに力を入れていくことが重要であることは確かです。
そのためには、
- Googleの評価基準をよく知ること
- Googleにも利益を与えられるように悩みを解決する記事を増やすこと
- 「悩みを解決すること」を前提に置く
- GoogleのE-A-Tを頭に入れておくこと
これらが重要だと思います。
大きく「記事数を増やそう」とか「文字数は3000文字」という括りは、確かに合格者の統計から得ることが出来た貴重な情報です。しかし、世の中の情報が勝手に作った評価基準であり、Googleが決めたわけではありません。
それに惑わされずにGoogleに愛されるブログ・サイトを作ることでアドセンスの合格にも繋がります。
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