ブログを始めて早2年の「ぼくちん」です!
この「Smat Fun Life」と特化ブログ2つを含め3つのブログを運営しております。2年間みっちり携わってみるとブログ運営について見えてくることが沢山あります。
今回は、個人ブログで書く記事で注意が必要なことをご説明します。
これからブログを書こうと思う人の参考にもなる情報でもあります。
こんにちは! ぼくちんです。
本業とは別にブログで副業をしているぼくちん。現在2つのブログを運営してアドセンスとASPで月3~4万の収益達成。
経営者としての経験、妻と子の生活の中での発見、購入商品レビューなどをシェアして、コロナ禍から始まったこの大変な時代を「賢く楽しく生きる」をテーマにこのSmart Fun Lifeを立ち上げました。少しでものお役立ち情報になれば幸いです。
検索の60%に影響するアップデート?!
2017年12月の発表にGoogle公式ブログにてこのようにあります。
健康に関する検索結果の改善を意図したもので、例えば医療従事者や専門家、医療機関等から提供されるような、より信頼性が高く有益な情報が上位に表示されやすくなります。
Googleウェブマスター向け公式ブログ「医療や健康に関連する検索結果の改善について」
簡単に話すと「医療・健康関連を扱うサイト」は医療関係者が運営するサイトじゃないと検索上位に上がらないということです。
Googleの信用
Googleにとってのお客様は、わからないことを検索する一般ユーザー(あなた)なのです。
そんなお客様に間違った情報やでたらめな情報を提供することでGoogle検索の信用に関わります。
ましてや、健康・医療関連は人の生命にかかわる情報です。健康被害に関わることなのでGoogle先生もシビヤに考えているということですね。
例えば、ただの一般凡人なわたくし「ぼくちん」が【コロナ 予防】というワードを狙って、「コロナは、○○を食べると予防対策になる」と記事を書いても上位には上がることはないということです。
サイトとしての信用にも関わるので書けば書くほどますます上位に上がらないサイトになるかもしれません。
専門用語ばかり使うのはNG!!
ページ内に専門用語が多用されていたら、一般ユーザーが検索でページを見つけることは難しくなるでしょう。内容も分かりづらいかもしれません。
Googleウェブマスター向け公式ブログ「医療や健康に関連する検索結果の改善について」
なにか内容がわかりずらかったり、専門用語を多用されていると検索上位に上がりにくいということを間接的に言ってるようですね。
知らない栄養素や難しい臓器の名前ばかり並べているとなにを言っているのか文章全体が分からなくなりますね。
医療・健康関連の検索結果を見てみた
ポイントとしては、「後頭部 痛い」、「コロナ 予防」と言った健康・医療関連の検索をしてみて検索結果で上位にどのようなサイトが上がってくるのかを見てみました。
キーワード1:「後頭部 痛い」で検索
順位 | 運営サイト |
1位 | 医療法人 おかもと頭痛めまいクリニック |
2位 | ヤエスクリニック 脳神経外科 |
3位 | 脳神経外科 たかせクリニック |
4位 | 社会福祉法人 恩賜財団 済生会 |
キーワード2:「コロナ 予防」で検索
順位 | 運営サイト |
1位 | WHO.int |
2位 | 厚生労働省公式 |
3位 | 首相官邸HP |
4位 | 東京都福祉保健局 |
キーワード3:「うつ病 食べ物」で検索
順位 | 運営サイト |
1位 | あさひ・こころのクリニック |
2位 | エフェメールホームクリニック |
3位 | 飯田橋メンタルクリニック |
4位 | Viatris こころの陽だまり(ファイザー) |
上位には、クリニックや政府のホームページが大半です。
かなり下位層には個人ブログも見られたが、「専門家かどうかわからないサイト」は、ほぼ上位には上がらないということが分かります。
個人ブログの運営者では、上位層に表示されるのは厳しい現実があることがわかると思います。
専門家や医療従事者、医療機関は検索上位に上げようとしている
医療や健康に関する検索結果の改善を意図したもので、例えば医療従事者や専門家、医療機関等から提供されるような、より信頼性が高く有益な情報が上位に表示されやすくなります。
Googleウェブマスター向け公式ブログ「医療や健康に関連する検索結果の改善について」
ここでいう専門家・医療従事者・医療機関は、次のようなことを言っている。
- 国や自治体サイト
- 病院・クリニックなどの医療機関
- 製薬会社サイト
- 医者や専門家といったプロのサイト
- NHKや新聞社のサイトや記事
このようなサイトは、上位表示の基準になり、その先の順位評価は読みやすさやSEO対策次第になります。
まとめ
googleの「品質評価の基準 E-A-T」を以前お話しましたが、「Expertise(専門性)」は質の高いコンテンツかどうかを評価する基準の一つです。
健康・医療関係のアップデートに関わらず、専門性は重要であると考えると個人ブログの運営者は、戦える土俵があるのか?
個人ブログで健康・医療関係はおススメしない
今後ブログ運営を考えている人で健康・医療関係のコンテンツは私はおススメしません。
その分野でアフィリエイト等で収益を出したいという人なら尚更です。
「自分が使ってみてよく効いた薬を紹介」など処方されたとしても素人が書けば専門性の欠片もありませんからね。
個人ブログでも戦える幅がある
現在でもそうですが、クリニック等のわかりやすい記事は沢山あるのでそれらが上位にあがってくるだろう。
上位が独占されていて個人ブログ運営者が戦えるのか?
SEOに絶対はないので、独占されている中でも上位が取れてしまうこともあります。
ターゲットにする検索キーワードでも3語、4語と細かいワードでも狙っていくことも個人ブロガーのフィールドです。【この内容は、別記事で書いていこうと思います^^】
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