近年ではコロナ禍と同時に、ウクライナショックの影響で生活費は上がる一方です。
やはり、お金に困ることは誰しもが避けたいところですよね。
お金は上手に使って余裕を持ちたいと思うのが普通です。しかし、
「同じくらいの給与だな」って思っている人でもなぜか自分よりお金に困っていなそうな…
なんて感じたことありませんか?
そうなんです。世の中にはお金の【使い方が下手な人】と【使い方が上手な人】が居ます。
あなたならどちらになりたいですか?
今回は、お金の上手な使い方についてお話しします。
- お金が貯まらない
- 無駄遣いしていないか確認したい
- お金をもっと上手に使いたい など…
「浪費」と「消費」
お金の使い方には3つの種類があることをまずはお話しします。
「浪費」「消費」「投資」です。
まずは、この3つを抑えておきましょう。
簡単に話すと「消費」は生活するのに必要なもの又はサービスに使うお金のことで、「投資」は将来のために使うお金です。
そして、上手なお金の使い方で一番やってはいけないものは、「浪費」です。
「浪費」は嗜好品や贅沢するために使うお金たまにの自分へのご褒美のようなものです。
「浪費」多い人は、特にお金が貯まらない生活になっているはずです。もちろん、ものすごいお金持ちなら好きなものに使ってもらっても構いません。ご自由にどうぞ。しかしこの記事を読んで頂いている方は大半がそうでないと思います。
まずは、浪費を避け、次に消費を無理のない範囲で削り、余ったお金は投資に回しましょう。
浪費・消費・投資を理解したうえでまずはやめた方がいいお金の使い方からお話ししていきます。
このお金の使い方はやめた方がいい3点
まずは、下手なお金の使い方から説明します。
自分へのご褒美・衝動買い・見栄を張るため(浪費)
- 「普段頑張っているから!」と定期的に自分にご褒美をする習慣がある。
- 欲しかった鞄、高いけど買っちゃえ!
- 友達よりお金があるように見せたい自分がいる
自分へのご褒美も「誰かより良い物を普段食べている」と思いたくする行動であり、高い鞄を身に着けるのも「自分の方がお金持ちだ」と思わせたい・思いたい自分がいる。
人間は誰かより上に立ちたいと思ってしまう生き物なのです。自然なことなのですが、お金の上手な使い方としては違います。
「ネットゲームの課金」も「ブランドの服」も「毎月の高級レストランのデート」も「夜のお店での嗜み」も生きていくうえで必要不可欠でないものすべてが浪費です。
贅沢もするな!とは言ってません。もしお金が増えないのであれば「浪費」を少なくましょう。
ギャンブル
ギャンブルは、ハラハラドキドキするもの。 当たれば大金が入る可能性もあるし、
中毒になってしまうという話も聞きます。
もちろん自分が大勝ちする可能性もあるでしょう。
しかし確率的な話をすると「まず負けます!」。
ギャンブルにハマってしまうとパチンコやスロットが商売で行われていることを忘れているかのように見えてしまいます。 パチンコもスロットも競馬も企業が行っており、商売です。
なにが言いたいかと言うと、お客様がお金を使わないと商売は成り立たないので必ずと言っていいほどギャンブルはお客が負けるようにできています。
それでも勝てる・儲かると思わされているだけの話で相手は商売だと理解してギャンブルはやめましょう。
保険・手数料
保健や手数料は、実際感じ取れない怖いお金の使い方です。
いやいや、保険かけないと不安じゃない?? なにかあったらどうするの?
大抵の人は、すでに不安を煽ってくる保険会社の常連客です。
中でも医療保険は、必要ありません。 日本には、高額療養費制度があるのでどんなに大きな病気になっても自分が負担するのはほんの数割です。
その高額療養費が振り込まれるまで時差があるのでそれまで食いつなげる「貯金」があれば過半数は戻ってきます。 日本には手厚い健康保険制度があるのに安心する為に毎月固定で保険料を払っていることを理解しましょう。
それが貯蓄型保険でも最終的に多額の「手数料」が掛かります。貯金としても行っているのであれば、大きな損をしています。
そして世の中には「手数料」というものが沢山あります。
銀行ATMや振込手数料だけでなくカードローンやリボ払いの金利も手数料です。
「お金を使うためにお金を使っている」このような「手数料」は、無駄な浪費です。
銀行に預けることも「投資」の一貫ですが、メガバンクの定期預金の平均金利は年0.01%、100万円預けていても年間で税引きして約80円しか戻ってきません。細かい話ですが、銀行ATMの引き出し手数料は、一回200円前後「これくらいはいいだろ」と思っていたら大損です。
「手数料」を出来るだけ避けましょう。
無理なく消費を減らす
次に生活に必要不可欠なモノやサービスに使う「消費」。
使い過ぎている部分もあるのでは? 生活に必要不可欠なものなので「浪費」と違い無理のない範囲で減らしていきましょう。
固定費を見直す
「浪費」を減らすことで自分は節約をしているなと満足しているのは、浅はかです。
賢いお金の使い方は、無駄な「固定費」を減らすことです。 食費や交際費より「固定費」は遥かに大きい出費です。
家賃
給与の3分の1が妥当と言われる「家賃」は、毎月固定して引かれる費用です。
有名一等地、住みたい街ランキング上位の地域は、圧倒的に家賃相場が高いです。駅ちかとなると尚更です。
給与が人より少しいいからと見栄を張って、一等地に住むと固定費である「家賃」が毎月の生活費を圧迫します。
コロナ禍でリモートワークも増えています。田舎の自然溢れる中でも仕事は可能な世の中になりつつあります。別に見栄を張る必要はないのです。 身の丈に合った家賃の家を見直しましょう。
車
車も同様、[ガソリン・税金・修理台]と維持費が掛かります。
車社会の田舎街ならまだしも、都内に居るのであれば車はいりません。
車も見栄を張って高級車を買えば、それだけ経済的負担が増えます。
カーシェアやレンタカーという手段もあるので、購入の際にはしっかり検討した方がいいでしょう。
ネット・携帯の通信費など
主に「家賃」などの大きい固定費を削減することが第一ですが、細かい固定費を考えるのであればいくつかあります。
ネットや携帯の通信費は、自分が決めたプランで毎月固定で差し引かれます。
月4000~5000円で済ませるのと月8000~10000円で済ませるのでは、年間支出が数万単位で変わります。見直すのも一つの手段です。
電気ガス水道のライフラインは、突き詰め過ぎると健康的にも影響するので無理のない範囲で節約しましょう。
食費も同様、身体を壊して治療費がかさむのも無駄な出費です。
上手なお金の使い方
- 固定費をポイントで支払う
- 買い物でポイントを貯める
- 「投資」する
ただお金を払うだけより、払ったお金でお金を貰えるのはお得です。
その貯まったポイントを「投資」に回しましょう。
普段の消費でポイントを付ける
生活に必要不可欠な消費でポイントを付けるには、クレジットカードを使います。
楽天カードなら100円に付き1ポイント付与されるので普段の食材の買い物でも毎日買うので大きく貯めることができます。
イオンカードを使えば、イオン系列の店舗でポイントが貯まります。毎日20日30日は、買い物が5%OFFになったり、毎月10日にはポイント2倍のサービスもあります。
楽天なら生活費もポイントを増やせる
楽天ひかりは、基本料が安い上に最大1年間無料で楽天SPUでポイントの還元率もアップするお得ポイントシステムがあります。 おまけに1000円分のポイントも貰えます。
楽天モバイルでも最大11000ポイントとSPUポイント(還元率)も1.0倍アップします。
貯めたポイントと浪費削減で浮いたお金を投資する
浪費を減らして浮いたお金は、投資にまわしましょう。
「投資」といってもこの記事で言う投資は株や投資信託だけではありません。
自己投資のことでもあります。
英会話を習得ことで将来の取引先が増えたり、ある資格を取得することで将来の給与が増えたり、
本を読んで成功者の体験・ビジネスのノウハウから教養や文化まで知識をインプットしたり、
将来何かしらの形でお金に変わるものは「投資」になります。
しかし、自分が何になりたいかの目的を持っていないといけません。お金に変わらなければそれは、「投資」ではなくただの「浪費」に変わってしまいます。
ポイントで本を買う
楽天銀行で生活費の支払いをしていれば1000円貯めるのもすぐです。
本を買って自分に必要な本を買いましょう。
ポイントで投資
お金にお金を生んでもらう、直接将来の資金にする「投資」でポイントを使うことも可能です。
楽天証券ならポイントを使った投資ができ、またその投資でポイントも付きます。
まずは楽天カード(年会費無料)が必要なので是非作ってみましょう。
☝☝楽天証券での投資信託・おススメ銘柄まで紹介してあります☝☝
浮いたお金で沢山の人と話す
異業種交流会行くこともいいでしょう。古くからの友人が税理士だったり、FPだったりすれば人脈は枯れないうちに温めおくことも将来役立つこともあります。
「人脈は金脈である」という言葉があるように、遊びではなく多くの人と交流を深めるために使うのも一つの手段です。
税金関係の情報、経営のノウハウなど専門家の知り合いがいるのは心強いです。
浮いたお金で資格を取る
資格を持っているだけで給与がアップしたり、昇格したりする場合もあります。
無闇になんでも取っておけばいい、という訳ではありませんが、将来の目的があるのであればそれに合わせた資格を取るのに浮いたお金を使うことは自己投資です。
まとめ
賢いお金の使い方をするには、
冒頭で話した「浪費」・「消費」・「投資」の区別がとても大切です。
給与が少し高くても浪費と消費が多いと後になにも残りません。それは賢いお金の使い方とは言えないでしょう。
浪費を減らし、消費でポイントを貯め、浮いたお金・ポイントを投資に回しましょう。
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